当協会では、平均寿命と健康寿命の乖離を少しでも少なくできればという想いから設立され、その想いを実現するための学習プログラム（ホール・ボディ・アプローチ・プログラム）を展開していきます。
その第一弾として、「100歳まで歩ける足づくり」をコンセプトに、「足を整える」と「足を鍛える」の講座を認定講座としてスタートします。
「足を整える」講座には、フットケア入門講座に加え、本格的にフットケア技術を習得する特別技術講座「フットオイルマッサージ」「足底（そくてい）ケア」「爪ケア」、
「足を鍛える」講座には、「フレイルトレーニング指導者養成講座」をご用意しております。
「足を整える」と「足を鍛える」は、両輪です。
超高齢化社会の日本にとって、どちらも欠かすことのできない技術、そして、求められる技術ですので、ぜひお早めにご受講いただければと思います。
また、ご承知のとおり、足科の無い日本にとって、フットケアの指導者が少なく、本物のフットケア技術を学ぶ機会が限られています。
ぜひ、この特別な機会に、あなたのフットケア技術の礎を築いてください。今後、健康寿命を維持して、健康寿命で楽しい毎日を見つけるための新たなホール・ボディ・アプローチ・プログラムが加わっていきます。
すべての講座（東京開催）

フットケアの開催情報（東京開催）

※当協会の講座の運営及び事務局は、株式会社メディカルセミナーズがおこなっております。

本講座では、フットケアの現状と必要性、そして、フットケア3本柱（フットオイルマッサージ、足底ケア、爪ケア）の基礎を学習します。
また、フットオイルマッサージの体験実習の時間も設けています。

講座の様子

①フットオイルマッサージ（2日講座）

「フットオイルマッサージ」は、静脈に働きかける優しいマッサージですが、血流を改善することで、浮腫み、冷え、姿勢などの改善が期待できます。
そして、高齢者の利用者さん（患者さん）にも最適で、たいへん喜ばれるマッサージです。

講座の様子

②足底ケア（2日講座）

普段、うまく使われていない人の足の指や浮指、三角アーチは、硬くなってしまい、思うように動いてくれません。
その結果、正しい歩行ができなくなり、転倒の原因にもなります。
一旦硬くなった筋肉や関節を軟らかくし、使われずに低下してしまった指の筋肉や三角アーチを鍛えることが重要です。

本講座では、足裏の筋肉を柔軟にし、足裏の血流を促進し、正しい歩行と転倒防止が期待できます。
また、専用道具を使うことで、角質も除去でき、保湿された皮膚を作ります。

講座の様子

③爪ケア（2日講座）

爪の仕組み、正しい爪の切り方、美しい爪の条件を理解し、爪を自然な形での伸ばし、筋肉を整えて血液の循環を促す。
そして、巻き爪、肥厚爪など難しい爪に対応できる基礎固めをおこないます。

講座の様子

フレイル※対策の重要性、緊急性を理解し、身体（筋肉）を鍛える32のトレーニング方法を学習します。
※フレイル＝健常から要介護へ移⾏する中間の段階